作詞/作曲/発声/歌『作詞のDMD』梶原先生から教わったメッセージを伝える DMDとジェームスから教わったヒット曲のDMDです。 ● メッセージを伝えることを目的にする。 ● 伝えたいメッセージをはっきりさせる。 ● 一貫性のあるものにまとめる。(言葉の表現や世界観を統一させる。) ● ひとつの短いセンテンスに言いたい事を凝縮させる。 ● 同じ単語を何度も使わないようにする。 ● うまくメロディにはまらない場合は、 意味を変えずに、合う他の言葉に言い換える。 ● 視覚、聴覚、感覚に訴えかける文章にし、サビは感情に訴える。 『作曲のDMD』 こちらも梶原先生とジェームスから教わったDMDです。 ● わびさびをつける。(展開を少なめにしてさびをひきたてる。) ● 自分のベストの声域を知り、それに合わせた音階で表現する。 ● 同じメロディが続く所は一部若干の変化をつけて展開する。 ● 大体5分ぐらいの長さが標準。 ● 最後のさびは途中で戻って繰り返すと味が出る。 ● 耳や数学的な法則で作るのではなく、感覚又は視覚を音で表現する。 『発声のDMD』 梶原先生から教わったDMDです。 ● お腹の内側の腹筋を鍛えてぐにゃぐにゃのお腹を作る。 (外側の筋肉をつけるはタブー。) 内側の腹筋の鍛え方:息を出し切る→息を止める→もっと出す →止める →もっと出す→止める ● のどを鍛える。(先生は鍛えるために何度も声を潰したそうな。) ● 息を出さずに声を出す。(うがいする時のような感じ) ● 腹式呼吸を習慣にする。 ● 力まずリラックスしてあごをひき、 身体をやや前傾にして重心をつま先に置き、 手を前にだらっとたらす。 (武道の不動体の姿勢と同じ状態。) ● 文章を朗読した時、一番大きな声が出る音が自分のベストの音階。 ※色々試していると、 ミュージカル俳優/女優のようなとても響きのある通った声が 出る時があります。 そのコツを掴みましょう♪ 息を吸う時は鼻から、出す時は口で歯の隙間から出しましょう♪ 『歌のDMD』 こちらも梶原先生から教わったDMDです。 ●もったりはっきり歌う。 まず、ひとつひとつの音程を丁寧にはっきり歌い、 中途半端な音で繋げない。 そうするととてもきれいに聞こえます。 それからリズムの取り方ですが、 リズムはドラムや演奏とぴったり合わせようとすると ちょっと先走ってしまいます。 (これは人間の習性なのでしかたないそうです。) だから少し遅れるような感じで演歌歌手みたいに溜めてもったり歌う。 リズムはもったり。音程ははっきり。 これを意識するだけで全然違って聞こえます。 カラオケなどに行ったら是非お試しあれ。 ●顔に表情をつけて歌う。 感情は身体が作る。 感情表現は身体の使い方から。 魅力的な表現者になる基本ですね。 ●マイクを息が出る所から少しずらして持つ。 特にレコーディング用のマイクなどは息を拾い易いので、 ふーっと息を吹いた時に息が直接かかる所をさけて、 ちょっと上(又は横)に持つと 息の音が気にならなくなります。 |